こんにちは。
やさしくてオシャレなイラストを描いております、イラストレーターのレミイ華月です。
いよいよ年末が近づいてまいりましたね!
昔からこの時期は、否応なくクリスマスを意識してしまいます。
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突然ですが私はイラストを描く時
見た方が和む、明るい気分になっていただく事を心がけています(全てでは無いですが)
以前は人生において『辛い…』と思う事が多く前向きな創作物に助けられてきた為、自分の作る物もそう在りたいと思うからです。
漫画、ゲーム、イラスト…辛い現実を忘れさせてくれる
本当にありがたい存在です!
心から愛されて過ごすクリスマスを知らなかった私が『前向きな創作物』というマッチの明かりを灯す…
そんなリアルマッチ売りの少女の昔話
良かったら聞いていって下さい。
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私が青春を過ごしたのは90年代後半~00年代。
不景気といえどバブルの残り香とITバブルでまだまだメディアも元気。
TVや雑誌などで見る憧れのクリスマス
・暖かい家庭でごちそうを囲んで家族団らん
・愛しの恋人とロマンティックなデート
そんな風に過ごす事にずっと憧れを持ってました。
しかし現実は…
幼少期
→毒父(ギャンブル依存、DV父)のもと、クリスマスを家族全員で過ごした記憶無し
学生期
→彼氏がいた事も無く、友人とパーティするようなリア充でも無し。引き続き素敵なクリスマスに憧れるだけ
~20代
→彼氏がいたもののロマンティック無し。あちらがクリスマスに仕事なら会えず。予定が合えばケーキ位は食べたかも?(多分私の事そんなに好きじゃなかった)
いつもマッチ売りの少女気分。
街ゆく幸せそうな人々、寒さがより孤独に拍車をかけます。
キリスト教徒でも無いのになぜこんな辛いの?
365日ある中のただの一日じゃない!自分に言い聞かせます。
でもそう思えなかった。
クリスマスは『あなたは今幸せですか?』と
突きつけられている気がして…
多分一度でも暖かい記憶があれば、ここまで辛くなかったのです。
心から愛されて過ごすクリスマスを味わった事が無いから…
なまじメディアで素敵なクリスマスを知ってしまったから…
結局、私がクリスマスを心から楽しめたのは33歳になってからでした。
現夫と付き合ってはじめてのクリスマス。
イルミネーションを見て、大好きなパティスリーのケーキを受け取り帰宅。
ワインを飲みながらごちそうを食べ、プレゼントを渡し合う。
やっと…やっと私も憧れのクリスマスを過ごせた!
私の凍り切った心が溶けた瞬間でした。
注※
私の大好きな親友(女性)は何度かクリスマス一緒に過ごしてくれたと思うので、愛されて…とは又別ですが本当にうれしかったです✨
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平凡なオチで大変申し訳ありません。
もし今、とても苦しい方が見て下さっていたら
どうか将来は幸せなクリスマスを過ごせますように。
心から祈りながら作品という名の火を灯します。
今年のクリスマスイラストは祈りを込めて描きたいと思います。
描けたらSNSにUPしますので、ぜひ見にきて下さいね😊
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またお会い出来たらうれしいです!